薬を使う時に考える必要のあること
2020/11/29
薬を使う時に考える必要のあること
- 病気であるすべての人に薬を飲まないように努力をしなさいなんて言うつもりはありません。
生活習慣を変える努力はしたくないし、自分の好きなことをして好きなものを食べて過ごしたい。
だから薬は飲み続けるという選択をした患者さんにはそれでいいと思っています。
ただ副作用などの薬のリスクは減らした方がいいとは思います。
どうすればリスクは減るのでしょうか?
薬の副作用はをどう減らす?
薬は体にとって異物になります。
体はその異物を排除しようとします。
排除するために肝臓や腎臓を使います。
ずっと働かされた臓器はどんどん疲れてきます。
やることがいっぱいで仕事量を軽くオーバーしてしまいます。
すると解毒できなくなりついには副作用というような症状が現れやすくなります。
異物である薬を体から出すために毎日休まず働いている臓器をそのままにしてもよいものでしょうか?
栄養も与えずただ永遠と働かせるだけではいつ止まってもおかしくはないように思います。
臓器がどこまで耐えれるのかは個人差が大きいので、一生何も起こらない場合もあればすぐに副作用が出て重症化する人もいます。
薬は15歳以上であれば同じ量が処方されます。
でもすべての人が同じ臓器の丈夫さとは限りません。
ですから臓器を守ることをしてあげたら臓器も機嫌よく働いてくれますし、薬の副作用も予防することができるのではないでしょうか?
臓器をどう守る?
人は食べるものでできています。
食べた物の影響を受けます。
何を食べたのかで健康状態も変わってきます。
毎日何を食べていますか?
添加物の多いものであれば体にとっては異物であるため解毒を一生懸命に頑張り始めます。
異物でないとすれば一生懸命働く必要はなくマイペースで動けます。
まずは体に不必要なものを入れないことが大切です。
添加物であったり化学的なものであったり重金属や放射能…
できるだけ臓器に負担をかけるものは避けてあげましょう。
次に解毒を助けてあげるようなものを取り入れることです。
たとえば肝臓であれば良質なオイル類であったり、
腎臓であれば解毒を助ける食材を使うなど臓器によっていいものを取ってあげることがとても大事です。
幼いころから好き嫌いが多い食習慣があると臓器を守ることを考えた時に非常に困ったことになります。
嫌いだから食べれない、そんな食材見たこともないとか言われてしまうと
改善に時間もかかりうまくいかないこともあります。
なんでも食べれることが臓器を守る方法の一つになります。
薬を飲みながら今までと全くおなじ生活をおくる…
好きなだけ食べて好きなだけ飲んで過ごす…
太く短く生きることは現在の医療では難しく
長く苦しむことになることを知らないと
「何も悪いことをしていないのになぜ私が苦しむのか?」
と呟くことになりそうです。
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