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増えている新型栄養失調

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増えている新型栄養失調

増えている新型栄養失調

2020/11/22

増えている新型栄養失調

すべての人に必要な栄養ですが人によっては取り方のバランスを変えないといけません。

個人個人で必要とする栄養素や不足している栄養素には違いが大きいためです。

そこで覚えていてほしいのが栄養失調の考え方です。

 

新型栄養失調

昔は食べるものが十分になく栄養が取れなかった時代もありました。

今は十分な食料は手に入るにも関わらず栄養失調が増えてきています。

現代の栄養失調とは…

・カロリー中心の栄養の考え方のために必要な栄養素が不足した状態になっています。
・野菜などに含まれる栄養素が減少しているともいわれ同じ量の野菜を食べても
50年前に比べると60%も栄養素が減少した野菜もあるといわれています。

忘れてはいけない考え方として好きなものばかりを食べるという偏食があります。

偏食とは嫌いなものを食べないのが一般的な考え方ですが、好きなものばかりを食べるのも偏食になります。

・まずは嫌いなものを避けていないか?
・嫌いなものに含まれる栄養素は他の食材で代用できるものはないか?
・好きだからと言って同じ物ばかり食べていないか?

新型栄養失調になっていないかチェックポイントに注意して自分の食生活を振り返ってみましょう。

栄養失調の体型といえば痩せてガリガリを想像するでしょう。

お腹が出ている人も栄養失調です。

難民の子供の写真を見たことがあると思います。
ぽっこりお腹が出ている子供です。

たんぱく質の不足による栄養失調でお腹が出てくるのです。
 

増えている貧血

患者さんの血液検査を見せていただいて気づくことは貧血の人がとても多いことです。

数値はみなさん正常といわれる範囲に入っていますが貧血がかなり進んでいる人もたくさんいらっしゃいます。

そんな人たちのだるい、疲れやすいなどの貧血とは診断されない症状はいったい何の栄養素が不足しているのでしょうか?

そこに不足している栄養素はタンパク質です。

貧血からタンパク質不足は思いつかないでしょう。
もちろん鉄分は赤身の肉など動物性のタンパク質に多く含まれています。

その栄養素から摂取することはもちろん大切ですがタンパク質は消化酵素の大切な材料です。
胃酸もタンパク質からできていますがこの胃酸不足で鉄の吸収が妨げられます。

その影響で今度は他のミネラルの吸収も妨げられて他にもからだにいろんな影響を及ぼしていきます。

貧血はほんの一例です。

好きなものに偏って食べたり時間がないからおにぎりやサンドイッチといった炭水化物に偏った食事になると少しずつトラブルが増えていくことになります。

どんな食事がいいのか?

実際どんな食事が体のためにはいいのでしょうか?

タンパク質、良質の油、野菜(葉物)を同じバランスで取ることです。
炭水化物は意識しなくてもたくさん取る傾向にあるのであえて入れていません。

特に中性脂肪の高い人は炭水化物を抜くだけで数値はすぐに正常値まで戻ります。

タンパク質、油、野菜を取っていても調子が良くない場合もあります。
食事のバランスはよくても
消化吸収がうまくいってない場合には結局栄養失調となってしまいます。

「食材も無農薬でいいものしか食べません!」
といっても消化吸収がうまくいってなくては高級な便が出るだけで
栄養はちっとも吸収できてなく栄養失調になるわけです。

食材に気をつけつことも大切ですが、
その前に消化吸収できる体なのか?
が重要です。

特に胃酸抑制剤を常用している方!

血液をサラサラに保つ薬を飲んでいると
胃潰瘍予防で必ず胃酸抑制剤は処方されます。

逆流性食道炎の患者さんも増えたために
(本当に増えたかどうかは疑問)
胃酸抑制剤を服用している患者さんは急増しています。

胃酸抑制剤の副作用としてうつ、無気力感、不眠などの
精神疾患があります。

これらの原因となる神経伝達物質のアンバランスは
胃酸抑制剤によるたんぱく質分解がうまくいかないことから起こると
考えていいと思います。

どうしても薬を必要としたり、消化吸収のトラブル解消に時間がかかる時
消化吸収に負担をかけなくてすむ形のボーンブロスやお出汁をうまく使うと良いでしょう。

ビタミンやミネラルの吸収を助けるために
食事に酢の物や梅干しレモン水など使うことも勧めています。

それよりも一番簡単でお金がかからないのはよく噛むこと!

患者さんにとってはそれが一番難しいことかもしれませんが
一番大事なことです。

うさぎ堂薬局では薬を飲んでいる時の効果的な栄養指導を服よく指導に取り入れています。
処方せんを持参していただいた患者さんには無料で行なっています。
どちらの処方箋も受け付けていますので
お気軽にお問い合わせください。

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