勉強ができる子供になるために必要なことは?
2020/12/12
勉強ができる子供に必要なことは?
受験校に通う子供たちは学校でも家でも勉強におわれています。
うちでは勉強をしなさいといったことはありません。
勉強よりも大切なことがあるからです。
それを無視してはいくら勉強しても受験後の生活に支障をきたしてしまうことにもなりかねません。
一体何をどのように気を付けるのでしょうか?
子どもに何を食べさせていますか?
朝ごはんは何を食べていますか?
お弁当には何を入れていますか?
晩御飯はどんなおかずですか?
毎日学校で500mlのペットボトルのジュースを毎日飲んでいませんか?
学校で毎日おやつ三昧になっていませんか?
娘の学校で起きていることです。
お弁当のおかずはすべて冷凍食品
お弁当を持ってこない子もいてお昼はペットボトルのジュースのみ
毎日菓子パンのお昼ごはん
食生活はめちゃくちゃです。
体も心も不安定な思春期にこんな食生活に
追い打ちをかけるように勉強を強要する言葉…
大人でも体調も精神状態も不安定になってきます。
この状態が当たり前に育ってしまうと
大人になって働き始めても忙しさのあまり同じような食生活を送ってしまいかねません。
そんな時に食事が大切と言われても
「怒られるから仕事をしなくてはいけない!
だから自分の体に構っていられない!」
と思って無茶な生活になってしまいがちです。
元々は親に叱られながら勉強しないといけないと追い詰められた結果です。
こんな健康状態で責任のある仕事ができませんし、
体調を崩してしまってもそれが食事の影響とも想像もつかないでしょう。
何を食べるかによって将来の健康状態や
精神状態を大きく左右することはあまり知られてはいません。
朝ごはんが食べれないお子さんもいるでしょう。
それはまた原因があります。
夜間低血糖であったり、副腎疲労であったりします。
そのケアも食べ物でできます。
体と心の健康は食べることから始まります。
子どもには何が必要なの?
子ども日々成長しています。
成長するために必要な栄養は大人に比べるとかなり多くなります。
カロリーが必要なわけではなく栄養が必要です。
タンパク質、脂質を主に必要として、活動するためにすぐにエネルギーになってくれる炭水化物を取る必要があります。
実際にはどれほどの栄養が取れているのでしょうか?
朝も、お昼もパン食であればエネルギーの元だけを補給して、
体の細胞を作ったり修復したりする材料や部品が足りません。
となるとアレルギー症状が改善しなかったり、
ホルモンがうまく作れなかったりと体だけでなく心にも影響が出てきます。
心に影響が出てしまうと勉強どころではありません。
以前のブログにも載せましたが食べ物の影響は計り知れないものがあります。
子どもに落ち着いて勉強に取り組んでほしいのであれば
親としてできることは子供の健康管理ではないでしょうか?
塾も大切ですが勉強ができる体作りを幼いころから始めて、
体も心も豊かになるように育ててあげてほしいと思います。
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