薬
2022/11/03
薬がなくなる時代に突入!?
病気になっている場合ではない!
ジェネリック医薬品の事故以来、処方薬の不足が続いています。
コロナの流行も重なり解熱鎮痛剤の供給も追いつかない状況が続いていました。
今後日本の薬はどうなるのでしょうか?
国はジェネリク医薬品を推奨しているにもかかわらず、
ジェネリック医薬品の製造を中止する会社が増えてきています。
その原因は原材料不足や薬価が安すぎて作れば作るほど赤字になってしまうからです。
ある解熱鎮痛剤の薬価は1錠あたり7.9円です。
100錠あたり790円ですが、製薬会社が卸している価格はもっと安いです。
薬局への入荷値段が薬価の60%引きの医薬品もありました。
流石に赤字のため値上げに踏み切るようです。
薬の値段は大きく2年に1度見直されます。
ほとんどの医薬品は値下げとなりますが、少数の医薬品は値上げされることもあります。
また逆ざやといって薬価よりも高くしか仕入れられない薬もあります。
特に収穫が難しくなってきている生薬は仕入れ値が薬価より高い場合が多いです。
医療材料(注射器やカテーテル)は材料高騰のため薬価よりも高い値段で薬局に入ってきます。
国が全て医療の値段を決めてしまっているので病院や、薬局の経営は難しくなります。
一般企業のように経営努力の範囲が限られてきてしまうからです。
先日もとある薬局が倒産しました。
コロナの影響で患者数が激減して資金繰りに行き詰まったようです。
京都市でも病院のスタッフにコロナ感染が広がり
救急車の受け入れをストップした病院もありました。
感染症の広がりや薬不足で経営破綻する病院や薬局が増えてくるかもしれません。
今まで少し具合が悪くなれば病院に行って薬を貰えばいいというコンビニ受診が主流でした。
薬局で薬を買うより受診した方がよっぽど安いからです。
高齢者は自己負担金もすくないために病院の待合室がサロン化していました。
今年の10月より高齢者の一部負担金も少し増えています。
こうでもしないと医療崩壊は目前に迫っているからです。
自分の健康は自分で守る時代になってきました。
病気になっても病院に行って薬をもらうことが難しくなってきます。
病院も受け入れてもらえないし、飲む薬もない!
日本では医療関係者の予防医学の教育が進んではいません。
また、人は100%の機能を持って生まれてくることが当たり前とした上での医療です。
貧血のお母さんからは貧血でない100%健康な赤ちゃんが生まれてはきません。
生まれながらにして既に貧血です。
とすると、貧血であることを前提として病気の時は治療をすすめる必要があります。
見た目は100%機能が備わっているように見える赤ちゃんでも
そうではないと理解しておくことが重要です。
薬不足が続く時代に私たちができることは
自分の体は自分で守ることです!
栄養に気をつけて免疫力を落とさないように!
体の解毒が必要なものをできるだけ摂取しない!
テレビや雑誌の健康情報に惑わせれない!
いろいろできることはあります。
コンビニエンスストアはその名の通り便利ではありますが
体を守ることに関しては程遠いもので溢れています。
今の自分の体や感情、立場を作っているものは食べ物です。
薬を飲めば大丈夫ではありません。
薬が手に入りにくくなってきている現代では
自分の体を見直しましょうというメッセージかもしれません。
うさぎ堂薬局では 病気を治す!予防する!服薬指導をしています。
全国どこの処方箋も受け付けていますので
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